6歳以上の中年期になった小型犬(キャバリアにおいては4歳以上)は心臓の検査を受けるようにしましょう。
特に「最近元気ないかな」「散歩に行きたがらない」「咳が出る」「倒れる」「現在心臓の治療中*1」「血色が悪い」などの症状がある場合は積極的に検査をしましょう。
*1;エナカルド、フォルテコール、バソトップ、エースワーカー、アピナックなどの心臓病治療薬を服用中の方
検査の内容は胸部レントゲン検査、心電図検査、心臓の超音波検査、血液検査などを行っていきます。
基本的に検査に際しては薬を使用しません。もちろん麻酔をしないで行います。
検査結果を画像・動画などをお見せしながらわかりやすくご説明します。
万が一、心臓病と判明した場合は病気を理解していただいて病気と上手に付き合っていくことでQOLを維持することも可能です。